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来年は千葉開府900年 ロゴマークとキャッチコピーで広くPRを【2025年3月号2面】

2025-03-06
カテゴリ:街角ニュース,行政
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1126年に千葉市のまちが開かれてから来年で900年という大きな節目を迎える。千葉市はこの歴史的な節目を迎える喜びを市民と分かち合いながら、千葉一族からの学びを活かすなどの記念事業等を行っていくなかで、昨年末、千葉開府900年記念ロゴマークとキャッチコピーが決定した。応募総数はロゴマーク552点、キャッチコピー858点の中から投票で選ばれた。みなさんはもうご覧になっただろうか?

ロゴマーク公募で最優秀賞を獲得したのは埼玉県在住の林真帆さん。コンセプトは、千葉のまちの歴史と未来、そして自然との調和を色と形で表現。赤色は千葉のまちを切り開いた千葉一族の胆力とチャレンジスピリットを象徴し、水色は人々と共にこのまちの悠久の歴史を紡いできた海の色をイメージ。ピンク色は千葉市の市の花「オオガハス」の美しい色を表し、茶色は千葉市の市の木「ケヤキ」の太く力強い幹を思わせる色だという。
複数の丸の重なりは「人とまちが共に歩み、未来を築いていく様子」を表現。また、千葉市の市の鳥であるコアジサシをモチーフにしたシルエットが、右肩上がりに00をくぐりながら飛ぶ様は、千葉市が明るい未来に向かって力強く進んでいく姿を表しているという。

最優秀賞のキャッチコピーは千葉市在住の今井三枝子さんが制作した「千の葉に 時を刻んで 900年」。コンセプトは、たくさんの小さい葉「千の葉」は、太陽の光を浴びて大きな力となり、先人たちの900年の歩みと、市民ひとりひとりの小さな力を集めて輝く、千葉市の未来への期待を表現した。今井さんは平成6年、千葉市に家族で移住してきた。千葉の歩みと家族の歩みが重なり「千の葉」という言葉がとても大好きで、ぜひキャッチコピーにしたいと応募したとのこと。

千葉市によると決定したロゴマークおよびキャッチコピーは、千葉開府900年記念事業の意義や基本理念を多くの方と共有し広くPRするためのシンボルとして、市民活動にも活用してもらいたいと各種データがウェブサイトからダウンロードできるようになっている。データのダウンロードは千葉市公式サイトへ。
https://www.city.chiba.jp/sogoseisaku/sogoseisaku/identitysuishin/900th_logo_copy.html
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