2023年5月号(Vol.320)ダウンロード
2023年5月号1面~5面
1面
コロナ禍が落ち着き、人の動きが以前の活気を取り戻しつつある昨今、多くの人が外出するようになった。しかしここ数年家に籠っていたことで健康を損ねている人も少なくないのでは。膝や腰、肩の痛み、血流や姿勢の悪さなども気になるところ。やはり健康でいなければ解放された気持ちにはなれないし楽しい外出も難しい。そこで本紙でおなじみ千葉市若葉区千城台の「靴のファミリー」の代表であり、健康管理士上級指導員の資格を持つ石川周三氏に足の裏が健康にどれだけ大事なのか、どのようにすれば健康な身体でいられるのか話を聞いた。
これまでに1万人以上の方の足型を計測してきました。色々な足の形を見てきました。すると多くの方が健康を損ねているのがわかるんですね。その経験から、人間は全て足裏から健康になれることを実感しています。
足裏は人間が生きていく上での大事な土台です。私は小学生だった昭和20年代、子どもはみんな裸足で遊んでいました。今思えば健康の源がそこにあったのだと思います。現代の人間の足には体重の20~30%の圧力がかかります。ファッション性や流行、安価な靴を履くことで身体の正しいバランスが損なわれ、様々な箇所に負荷がかかり痛みや不調となって表れます。しっかりとしたバランスがとれる靴を履いて歩くことで、姿勢が良くなり、正しく足の筋力がつき、体温が正常になり冷えが解消されます。更にホルモンやじりつ自律神経、血圧や血糖値の正常化、膝の痛み、腰や肩の痛みなどの改善、偏頭痛や坐骨神経痛の症状改善まで期待出来ます。また、全身を支えている「足裏筋肉バランス」は加齢と共に崩れ、体重や衝撃を吸収出来なくなり外反母趾や偏平足、O脚、下半身の痛みなどに繋がりやすくなりますが、これらも改善が期待出来るのです。
この足裏筋肉バランスを正常に動かし、人間が本来持っている健康増進力を助長するために開発された靴が「ストレッチウォーカー」です。これは健康靴先進国オランダと協同で開発され、日本人の体格や足型に合い、姿勢良く負担なく歩けるように設計されています。一本下駄を履くような感覚で、軽く浮くような感じで歩けます。自然に足が前へ前へと出るようになり、気が付けば背筋が伸びて姿勢良く歩けるようになるのです。
私は様々な書籍や講座で人体解剖学、生理、病理を学びました。そして健康と生命力を生み出すのが「足裏」と言っても過言ではないと考えます。健康のために必要な意識と知識をお客様ひとりひとりに伝え、健康になっていただくことをお手伝いさせていただきたいと考えています。お客様の足を測定することで、身体の状態や今履いている靴が健康増進に適しているかを判断し、的確にお話させていただきます。商品はストレッチウォーカーという靴かもしれませんが、お客様が本当に必要としているのは健康な人生ではないでしょうか。毎日歩くことが楽しくなる、笑顔になる、そして健康になる…、私は靴を通してそんな提案をさせていただくつもりです。足や靴、健康のお悩みがある方、是非私たちにご相談ください。またこの稲毛新聞を見ていただきストレッチウォーカーをお買い求めのお客様には定価より三千円値引きさせていただきますのでこの機会に是非。
■千城台元気クラブの皆様の話…ファミリーさんでこの靴を買ってもう5年経ちます。毎朝のラジオ体操とお話しながらの散歩が生き甲斐です。健康でいられるのが一番ですね。
2面
電動車イスの渡邊さん、市議初当選
議会のバリアフリー推進に期待
難病の筋ジストロフィーと闘っている渡邊惟大(わたなべただひろ)さんが、中央区から市議選に挑み、初当選した。
渡邊さんは電動車イスでの生活を強いられており、手足も不自由で、ボタン採決も困難だという。当選後すぐに議会事務局との協議が行われ、新築の議会棟も議席の改修工事が必要になるなど、渡邊さんを受け入れる準備を進めている。
渡邊さんは常に介助者を必要とすることから、本会議中を含め、介助者が隣に付かざるを得ないことから、規則の改定なども検討されるという。
車イス議員は全国に先例があるものの、千葉市では初となり、重度の障がいがある車イス議員はそう多くはないが、視察先の宿の設備の問題など課題もあり、渡邊さんの当選がバリアフリーを推し進める大きな節目になるものと期待されている。
いなさん団地だより④
稲毛海岸三丁目団地管理組合法人
当団地のホームページ(以下HP)で高いアクセス件数を得ているのは、過去50年間の諸問題への対応の軌跡や将来を見据えた取り組みを紹介している「団地の歩み」、「管理組合の取り組み」、住生活で必要な情報を提供している「くらしのトラブル・窓口」、「ごみの分別・回収について」です。
その中で「くらしのトラブル・窓口」はHPの公開後に居住者からの要望で追加掲載を始めた行政機関、病院、教育、生活全般に亘る連絡先等を掲載しただけのページですが、思いのほか好評を頂いています。「ごみの分別・回収について」もそうですが、生活に密着した情報を即時に引き出せることはHPの強みだと痛感しています。
その他では、当団地への居住を考えている方々向けとして「ライフ空間」がとても参考になります。こちらは団地内の四季の風景や近隣ロケーションを写真中心で紹介しています。広々と落ち着いた雰囲気を是非ご確認ください。
次にHPから提供しているサービスですが、各種申請用紙のダウンロードコーナー、外来用駐車場の予約システム、お問い合わせの受付が常設されており、住民アンケートの回答もその都度入力フォームを提供しています。
また一昨年には組合員、居住者台帳の更新に合わせてHPからの登録を実施し、多くの方々が入力を済まされました。更に今後は管理組合の総会における議決権行使書の電子投票の実施(試験的に昨年より実施中)、備品、各施設の貸出予約システムの構築などを計画しています。
またそれと並行してメールニュース、Facebookからの日々の情報の発信、Googleカレンダーを利用した予定の告知の充実も進めています。
次回は築80年を目指す当団地の長期ビジョンについてご紹介します。
櫻井俊雄物語
千葉の近代史を創った男の話
武田弥太郎
第35話「選挙違反、異なる取締り」
4年に一度の統一地方選挙が終わり、街に平穏が戻った。
今年は衆議院千葉5区の補欠選挙もあったから、市川や浦安はことのほか街がにぎやかになった。政令市である千葉市は、市議選の選挙区が区ごとに分かれていて各区10名程度の候補者しかいないから、選挙中であることを忘れさせるほどに静かだったが、一般市である市川市は全域が一つの選挙区で、65人の候補者がひしめき合い、騒然となっていた。特に市川駅北口は場所の取り合いとなり、常に5陣営以上が待機して演説場所を確保しようとトラブルもあったと俊雄は聞いている。当事者間で調整を済ませた後、
千葉5区補選の応援で党幹部の来訪が決まると、襲撃事件に備える警備で警察が介入すると、調整がすべてご破算になると俊雄は聞くに及んでいる。
選挙違反の取り締まりもいたちごっこだという。選挙中は候補者名や政党名が記載されたのぼりやポスターは禁止されているが、地区によって厳しい規制があるところや、まったく野放しのところがあるのは問題だと俊雄は感じている。
今回の選挙でも、千葉市内の県議選の候補者が、選挙前には許されている候補者と党幹部の二人の顔をあしらった、いわゆる2連ののぼりを使ったところ、警察から文書違反の警告を受けたが、市川市では個人名ののぼりを使用しても何のお咎めもなかったというから閉口する。千葉市内だけを見ても、千葉西署は軽微な違反にも厳しい半面、その他の署はそうでもないというのが、各陣営の一致する実感だと俊雄は聞いている。
嫌がらせも後を断たないという。街宣車の前に来て、ことさらに「停められて迷惑である、許可を取っているのか」、「応援していたけどがっかりした。ほかに入れる」と大声を上げる人が必ず出てくるというからどの陣営も難儀だ。
選挙カーは法律の規定で駐禁除外になっていることを知らない人は少ないはずなのにと俊雄は嘆く。邪魔だと110番する人がいるというから、もう何をかいわんやだという。確かに狭い駅前ロータリーに大きな車を停められるとそれなりに交通に影響は出るだろう。しかし、限られた期間のしかも4年に1回の選挙であり、民主主義の根幹を支える選挙だから、甘受するしかないと俊雄は考えている。
海外のある国から、超党派の議員団が日本に選挙の視察に来て、街頭演説や集会、開票作業などを見学したという。一致した感想は、「開かれた選挙である」、「直接候補者の意見が聞けるのは素晴らしい」、「開票作業がオープンであり、機械で計測するなど進んでいる」、「こんなに細かく制度設計されているなんて」
と感嘆するものばかりで、むしろ当然に思っている私たちの方が、よい選挙制度に慣れきってしまっていて、それが低投票率につながっているのではないかと俊雄は問題提起している。
地域によって選挙制度にばらつきがあってはならない。違反かどうかを選管に聞いても警察が決めると言い、警察は裁判所が判断するというところも問題だという。
日本の素晴らしい選挙制度を活かして行くために、取締りのばらつきもなくすべきだと俊雄は訴えている。
随想
喜屋武眞榮氏の書簡
鎌ヶ谷市・元稲毛小校長 島津幸生
平成15年退職後大学時代の友人と3人で沖縄の石垣島と竹富島のツアーに参加した。同21年に個人で石垣島・竹富島・与那国島を巡った。与那国島には日本国最西端之地の碑(琉歌碑)がある。
今でこそ日本国民であればいつでもこの地へ行くことが出来るが50年前までは沖縄に行くためには パスポートが必要だった。そのために日本への返還運動が沖縄の人々によって行われた。
59年前のことである。石垣島の子どもたちに170冊の本を届けて 沖縄からもどってきた後千葉大学新聞に原稿をたのまれ、本学沖縄視察団報告なるものを書いた。訪問した学校や見た感想等最後に本土帰属を願ってやまないと書いた。訪ねた沖縄教職員会にこの新聞記事を送ったところ事務局長の喜屋武眞榮氏より千葉大学教育学部気付で返事があった。感謝と国民世論を盛り上げて欲しいとのこと、沖縄の子どもに寄せてくれる愛情に敬意と感謝をささげ今後もよろしくとあり2つの文面が同封されていた。
1通は「大平外相に抗議し祖国9千万人の同胞に訴える」と言うタイトルで当時外相だった大平正芳氏が沖縄の空港に寄ったがアメリカ高等弁務官の車で立ち去ったことに対してであった。2通目は高等弁務官交代に伴い、「新高等弁務官に望む」と言うもので、渡航制限撤廃・参政権・ドルから日本円など11項目を出している。そして後日いただいた年賀状(1と1/2セント・5円相当)には次のようにあった。「謹賀新年―私の訴え―たとえ貧しくとも人間らしく生きていきたい、それには真の日本人になる以外に道はないのだと私たちは信じています。それは21年にわたる異民族支配の中から悟り得たものであり、真の叫びであることを知ってほしいのです」と。
喜屋武眞榮氏は沖縄師範を出て小学校教師を務めた後屋良朝苗氏と共に本土復帰運動に半生をささげている。
平成9(1977)年7月16日の読売新聞に「喜屋武眞榮さん死去、沖縄の本土復帰に尽力 84才。元参議院議員で元沖縄祖国復帰協議会会長」とある。沖縄が5月15日に日本に返還され今年は50周年になる。今の沖縄県の政治、経済、防衛に対する考えは大丈夫であろうか。
3面
学び直し支援実現 公立夜間中学真砂中かがやき分校が開校
義務教育を満足に受けられないまま学齢期を経過した人や、
不登校など様々な事情により充分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人の新たな学びの場として、千葉市が初めて公立の夜間中学「千葉市立真砂中学校かがやき分校」を開校した。千葉県内で3校目になる。
夜間中学は戦後の混乱期に義務教育を受けられなかった人たちのために設けられたが、最近は外国籍の子どもや諸事情により不登校になった生徒たちの新たな学びの場となっている。
先月18日に行われた記念の式典では10~60代の幅広い世代の新入生38人が決意を新たに式典にのぞみ、新入生を代表して60代の男性が「中学校には家庭の事情であまり通うことができませんでしたが、この日を迎えられ本当にうれしいです」と挨拶、山崎二朗校長は「年齢や国籍が異なる生徒の夢を実現するため、学ぶ環境を保障する」と述べた。
県人口2年連続減少
22年10月時点における千葉県の総人口は626万6千人で、
前年比0・15%の減、2年連続減少となった。中でも14歳以下の子ども世代は71万7千人で2000年以降で最小、少子化の傾向が色濃くなった。
また65歳以上は175万3千人で過去最多。総人口は20年をピークに減少し出生者より死亡者が多くなる「自然減」の状態で約3万人の減少。また転出者より転入者が多い「社会増」においては約2万2千人の増加。
今後も人口減少、地域による増減の二極化が予想される。
新型コロナワクチンの追加接種
5月8日(月)から8月31日(木)まで新型コロナワクチン対象に該当する方は追加接種が受けられる。
【対象】接種日時点で千葉市に住民票があり、初回接種を完了した以下の方
●65歳以上の方●5歳以上64歳以下で基礎疾患等により新型コロナウイルスに感染した場合に重症化リスクが高い方●重症化リスクが高い方が集まる医療機関や高齢者施設等で働いている方●5歳以上11歳以下で1回もオミクロン株対応ワクチンでの追加接種を受けていない方。
特定健診・がん検診のご案内
国民健康保険加入者対象
千葉市健康支援課では、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、生活習慣病を予防するために40歳以上の千葉市国民健康保険被保険者の方を対象に「特定健康診査(以下、特定健診)」及び「特定保健指導」を本年度も実施します。また後期高齢者医療制度に加入している方には千葉県後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて「健康診査」を行います。さらに生活習慣病などの早期発見のために「一日人間ドック・脳ドック費用助成制度」を実施しています。
●特定健診・健康診査のご案内
「特定健診」は40歳~74歳までの千葉市国民健康保険被保険者が対象です。対象者に「特定健康診査受診券シール」が5月中旬ごろに市役所から郵送される予定です。
同封された受診券シールで協力医療機関において特定健診が受けられます。受診期間は来年2月末まで。自己負担額は500円となります。また75歳以上(一定の障害があると認定された65歳以上も含む)の後期高齢者医療制度被保険者の健康診査は無料となります。
●特定健診・健康診査検査項目
〇診察〇血圧測定〇尿検査〇身体計測(身長・体重・BMI・腹囲(特定健診のみ)〇血液検査(〇脂質検査〇血糖検査〇腎機能検査〇肝機能検査)他。医師が必要と判断した場合、貧血検査、心電図検査、眼底検査を行います。
●一日人間ドック脳ドックの費用助成制度
一日人間ドックは千葉市国民健康保険被保険者及び後期高齢者医療被保険者で今年の7月1日現在で35歳以上の方が対象です。検診費用(3万6800円)の半額(1万8400円)が助成されます(定員あり)。申込期間は、通常はがきでの郵送申請は5月12日(金)まで、電子申請は5月22日(月)まで。
脳ドックは千葉市国民健康保険被保険者及び後期高齢者医療被保険者で今年の7月1日現在で40歳以上、5歳節目(40・45・50・55・60・65歳…)の方が対象です。検診費用の5割(限度額1万円)が助成されます(定員あり)。但し、検診費用は医療機関により異なります。申請結果は、6月中旬に申込者全員に郵送します。「承認通知書」を受けとられた方は期日までに各協力医療機関で受診してください。
■特定健診・健康診査・人間ドック・脳ドックの問合せ
℡043・238・9926(健康支援課)●がん検診のご案内
肺がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がんなどは、対象年齢や自己負担額が各がん検診により異なります。詳しくは市ホームページをご覧ください。但し70歳(肺がん検診エックス線検査は65歳)以上の方は無料です。受診期間は来年2月末まで。節目年齢などの対象者には「がん検診等受診券シール」が5月中旬頃に市役所から郵送される予定ですが、この他の希望者は千葉市健康支援課に事前の申し込みが必要です
●がん検診等費用の免除申請
対象となる方は、受診前の申請によりがん検診等の検診費用が無料になります。該当する方であっても申請せずに検診を受診した場合は有料になり、検診費用は返金されません。必ず受診前に申請してください。なお70歳以上の方は全員無料ですので、
申請は必要ありません。(肺がん検診エックス線検査は65歳以上無料)
■検診費用免除申請対象者
下記①~③のいずれかに該当する方は、
事前の申請により、がん検診等の検診費用が無料になります。
①生活保護受給中の方
②市民税が本人を含め世帯全員が非課税の方
③中国残留邦人等支援給付制度が適用される方
※申請書・必要書類・受診券シールを健康支援課へ郵送、または各保健福祉センター健康課窓口で受付。
●受診の際の注意点
発熱・風邪症状等がある方は、体調が回復してから受診してください。
■がん検診のお問い合わせ
℡043・238・9930(健康支援課)
4面
令和5年春の全国交通安全運動
令和5年5月11日(木)~5月20日(土)
5月20日(土)は交通事故死ゼロを目指す日
スローガン
なれた街 いつもの道でも みぎひだり
重点目標
① こどもを始めとする歩行者の完全確保
② 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
③ 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
令和5年春の全国交通安全運動が実施されます。5月11日(木)から5月20日(土)迄の10日間で、5月20日(土)は交通事故死ゼロを目指す日です。千葉県の交通安全運動の重点目標と推進事項は以下の通りです。
□目的
入学・入園を迎える4月以降は、子どもの関係する交通事故が増加する傾向にあります。そこで子どもたちに交通社会の一員としての自覚と、基本的な交通ルールやマナーを身に付けさせるとともに運転者には歩行者に対する保護意識をより一層醸成するなど県民一人一人が交通ルールの遵守と交通マナーを実践し、交通事故の防止を図ることを目的に実施します。
□歩行者の交通ルール遵守の徹底
●横断歩道を渡る、信号を守る等、歩行者側の交通ルールの周知・啓発の推進
●歩行者による横断意思の明示、道路横断時の確実な安全確認などの推奨
●子どもに対する日常生活や教育現場における安全教育の推進
□歩行者の安全確保
●通学路や生活道路での見守り活動、交通安全施設の点検確認の推進
●「キラリアップ☆ちば※①」による反射材の着用促進
●違法駐車の危険性、迷惑性の周知・啓発の推進
□運転者の歩行者等への保護意識の向上 ●セブラ・ストップ活動※②の推進
●3(サン)ライト運動※③の推進(①早めのライト点灯と小まめな切替え②反射材活用③右からの横断に注意)※ライトは日没前から点灯するようにしましょう。
□飲酒運転等の根絶
●県民が一体となって飲酒運転及び周辺者三罪(同乗・車両提供・酒類提供)を根絶する。「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」規範意識の醸成
●ハンドルキーパー運動※の普及とバス、タクシー、鉄道などの公共交通機関及び運転代行の活用促進 ●事業所における運転前後のアルコールチェック、飲食店における交通手段確認等の徹底
●飲酒運転根絶宣言など事業所や飲食店による取組みの促進 □高齢運転者の交通事故防止
●はればれ運転※の周知・啓発の推進
●運転免許自主返納の促進
●安全運転サポート車の普及促進
□全座席のシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
●シートベルト・チャイルドシートの効果や正しい使用方法の周知・啓発の推進
□電動キックボード等の安全ルールの周知
●電動キックボード等の利用者に対する交通ルール・マナーについての広報啓発の推進
□自転車利用者自身の安全確保
●全ての自転車利用者におけるヘルメットの着用促進
●自転車損害賠償保険等への加入促進
●定期的な点検整備の促進
□自転車の交通ルール、マナーの周知徹底
●飲酒運転、信号無視等の危険な運転を根絶する規範意識の醸成
●「ちばサイクルール」の周知・啓発
※印は千葉県HP「全国交通安全運動千葉県実施要綱」参照
5面
先月号のアンケート「マスクつける?つけない?」
◎今後もつける
家を一歩出たら必ずマスクを着用します。3年の間に顔の一部になっています(高浜・村松正江)。マスクはした方が良いです。理由はコロナが終息した訳ではないです。人が密集する所ではマスクをして森林などで散歩する時ははずして新鮮な酸素を吸いたいです(船橋・渡辺孝幸)。コロナの患者は出ているので高齢者の身ではマスクを引き続きして自衛するようにしています。ノーメイクは良いですね(みつわ台・黒沢博子)。マスク着用生活。家族に高齢者がいる為(稲毛東・すみれ)。しばらくは引き続きマスクを着用します。周りを見ても未だ皆さんが着用しているので着用しないと後ろめたい気持ちになります(稲毛東・もち太郎)。マスクは着用する。大陸から黄砂の飛来もあり手放せないでしょう(椿森・上田晃之)。今後もマスク生活を続けます(マスクを外す人が増えたら感染者がまた増えてきそうでこわいので)(園生・能瀬恵美子)。引き続きマスクを着用するつもりです。高齢の家族も一緒に住んでおりまだまだコロナは怖いからです(幸町・大浦穂乃香)。私は引き続き着用します。長男(49)は予防接種を3回受けて感染して熱も高くとても大変だったそうです。高齢の私が感染すればまわりの人にも迷惑をかけるので(千城台南・中村幸子)。マスクは今暫く続けたいです。隣の中国から黄砂が飛来してくる心配もあり。室内で卓球や麻雀で若人達と遊ぶので高齢の私達は免疫力も弱いため。自転車で毎日街中を風を切って走る時口許が安全だし。真夏に又考えましょうよ(千城台東・渡弘子)。この数年マスクのお陰で風邪なし。だから今後もつける。(稲毛東・りく)
◎場所による
以前はマスクなしの生活で快適でした。花粉症の心配もなくなってきました。今はマスクと友達。場所によって使い分けています。安全・安心は自己責任でやっていきます。「鼻と口・マスクバリアで安心を」(高洲・戸沢恵子)。友人の手作りマスク、冬は暖かくて良かったです。夏はメガネが曇るのでマスクなしの生活です。でも病院や混雑する場所はマスクを着用致します。何よりもコロナ早く終わってほしいですね(六方・阿部ちい)。徒歩で仕事に行きますので途中はしません。ただし小学生の通学路・バス・電車・公共施設では必ずします(検見川・荒木昭治)。家ではマスクはしないが配達等で人が来た時はマスクを使います。
外出時は必ずマスクをします。病院に行った時は帰宅後マスクを捨てます(幸町・松山純子・あさ美)。森の散歩の時はマスクをはずしますが人が集まる所(買い物)は必ずします(あやめ台・一森万亀美)。病院や高齢者施設・混雑する乗り物等にはマスク着用しますがそれ以外は着用しないつもりです。早く着用しないで済むようになって欲しい(浜野・柳澤範光)。
◎もうつけない
マスクは着用しません。マスクをしているとやはり酸素の吸収量が少ないと思います。酸素量は元気な生活をする上で大事なことです。深呼吸は時々することも必要です(あやめ台・杉崎勝)。ジムに通っていますが筋トレでも有酸素運動でも深呼吸酸素を取り入れる必要があります。マスクが個人判断になるとすぐにマスクをやめ、とても楽になりました(園生・関直康)。※一部抜粋して掲載
コロナ禍が落ち着き、人の動きが以前の活気を取り戻しつつある昨今、多くの人が外出するようになった。しかしここ数年家に籠っていたことで健康を損ねている人も少なくないのでは。膝や腰、肩の痛み、血流や姿勢の悪さなども気になるところ。やはり健康でいなければ解放された気持ちにはなれないし楽しい外出も難しい。そこで本紙でおなじみ千葉市若葉区千城台の「靴のファミリー」の代表であり、健康管理士上級指導員の資格を持つ石川周三氏に足の裏が健康にどれだけ大事なのか、どのようにすれば健康な身体でいられるのか話を聞いた。
これまでに1万人以上の方の足型を計測してきました。色々な足の形を見てきました。すると多くの方が健康を損ねているのがわかるんですね。その経験から、人間は全て足裏から健康になれることを実感しています。
足裏は人間が生きていく上での大事な土台です。私は小学生だった昭和20年代、子どもはみんな裸足で遊んでいました。今思えば健康の源がそこにあったのだと思います。現代の人間の足には体重の20~30%の圧力がかかります。ファッション性や流行、安価な靴を履くことで身体の正しいバランスが損なわれ、様々な箇所に負荷がかかり痛みや不調となって表れます。しっかりとしたバランスがとれる靴を履いて歩くことで、姿勢が良くなり、正しく足の筋力がつき、体温が正常になり冷えが解消されます。更にホルモンやじりつ自律神経、血圧や血糖値の正常化、膝の痛み、腰や肩の痛みなどの改善、偏頭痛や坐骨神経痛の症状改善まで期待出来ます。また、全身を支えている「足裏筋肉バランス」は加齢と共に崩れ、体重や衝撃を吸収出来なくなり外反母趾や偏平足、O脚、下半身の痛みなどに繋がりやすくなりますが、これらも改善が期待出来るのです。
この足裏筋肉バランスを正常に動かし、人間が本来持っている健康増進力を助長するために開発された靴が「ストレッチウォーカー」です。これは健康靴先進国オランダと協同で開発され、日本人の体格や足型に合い、姿勢良く負担なく歩けるように設計されています。一本下駄を履くような感覚で、軽く浮くような感じで歩けます。自然に足が前へ前へと出るようになり、気が付けば背筋が伸びて姿勢良く歩けるようになるのです。
私は様々な書籍や講座で人体解剖学、生理、病理を学びました。そして健康と生命力を生み出すのが「足裏」と言っても過言ではないと考えます。健康のために必要な意識と知識をお客様ひとりひとりに伝え、健康になっていただくことをお手伝いさせていただきたいと考えています。お客様の足を測定することで、身体の状態や今履いている靴が健康増進に適しているかを判断し、的確にお話させていただきます。商品はストレッチウォーカーという靴かもしれませんが、お客様が本当に必要としているのは健康な人生ではないでしょうか。毎日歩くことが楽しくなる、笑顔になる、そして健康になる…、私は靴を通してそんな提案をさせていただくつもりです。足や靴、健康のお悩みがある方、是非私たちにご相談ください。またこの稲毛新聞を見ていただきストレッチウォーカーをお買い求めのお客様には定価より三千円値引きさせていただきますのでこの機会に是非。
■千城台元気クラブの皆様の話…ファミリーさんでこの靴を買ってもう5年経ちます。毎朝のラジオ体操とお話しながらの散歩が生き甲斐です。健康でいられるのが一番ですね。
2面
電動車イスの渡邊さん、市議初当選
議会のバリアフリー推進に期待
難病の筋ジストロフィーと闘っている渡邊惟大(わたなべただひろ)さんが、中央区から市議選に挑み、初当選した。
渡邊さんは電動車イスでの生活を強いられており、手足も不自由で、ボタン採決も困難だという。当選後すぐに議会事務局との協議が行われ、新築の議会棟も議席の改修工事が必要になるなど、渡邊さんを受け入れる準備を進めている。
渡邊さんは常に介助者を必要とすることから、本会議中を含め、介助者が隣に付かざるを得ないことから、規則の改定なども検討されるという。
車イス議員は全国に先例があるものの、千葉市では初となり、重度の障がいがある車イス議員はそう多くはないが、視察先の宿の設備の問題など課題もあり、渡邊さんの当選がバリアフリーを推し進める大きな節目になるものと期待されている。
いなさん団地だより④
稲毛海岸三丁目団地管理組合法人
当団地のホームページ(以下HP)で高いアクセス件数を得ているのは、過去50年間の諸問題への対応の軌跡や将来を見据えた取り組みを紹介している「団地の歩み」、「管理組合の取り組み」、住生活で必要な情報を提供している「くらしのトラブル・窓口」、「ごみの分別・回収について」です。
その中で「くらしのトラブル・窓口」はHPの公開後に居住者からの要望で追加掲載を始めた行政機関、病院、教育、生活全般に亘る連絡先等を掲載しただけのページですが、思いのほか好評を頂いています。「ごみの分別・回収について」もそうですが、生活に密着した情報を即時に引き出せることはHPの強みだと痛感しています。
その他では、当団地への居住を考えている方々向けとして「ライフ空間」がとても参考になります。こちらは団地内の四季の風景や近隣ロケーションを写真中心で紹介しています。広々と落ち着いた雰囲気を是非ご確認ください。
次にHPから提供しているサービスですが、各種申請用紙のダウンロードコーナー、外来用駐車場の予約システム、お問い合わせの受付が常設されており、住民アンケートの回答もその都度入力フォームを提供しています。
また一昨年には組合員、居住者台帳の更新に合わせてHPからの登録を実施し、多くの方々が入力を済まされました。更に今後は管理組合の総会における議決権行使書の電子投票の実施(試験的に昨年より実施中)、備品、各施設の貸出予約システムの構築などを計画しています。
またそれと並行してメールニュース、Facebookからの日々の情報の発信、Googleカレンダーを利用した予定の告知の充実も進めています。
次回は築80年を目指す当団地の長期ビジョンについてご紹介します。
櫻井俊雄物語
千葉の近代史を創った男の話
武田弥太郎
第35話「選挙違反、異なる取締り」
4年に一度の統一地方選挙が終わり、街に平穏が戻った。
今年は衆議院千葉5区の補欠選挙もあったから、市川や浦安はことのほか街がにぎやかになった。政令市である千葉市は、市議選の選挙区が区ごとに分かれていて各区10名程度の候補者しかいないから、選挙中であることを忘れさせるほどに静かだったが、一般市である市川市は全域が一つの選挙区で、65人の候補者がひしめき合い、騒然となっていた。特に市川駅北口は場所の取り合いとなり、常に5陣営以上が待機して演説場所を確保しようとトラブルもあったと俊雄は聞いている。当事者間で調整を済ませた後、
千葉5区補選の応援で党幹部の来訪が決まると、襲撃事件に備える警備で警察が介入すると、調整がすべてご破算になると俊雄は聞くに及んでいる。
選挙違反の取り締まりもいたちごっこだという。選挙中は候補者名や政党名が記載されたのぼりやポスターは禁止されているが、地区によって厳しい規制があるところや、まったく野放しのところがあるのは問題だと俊雄は感じている。
今回の選挙でも、千葉市内の県議選の候補者が、選挙前には許されている候補者と党幹部の二人の顔をあしらった、いわゆる2連ののぼりを使ったところ、警察から文書違反の警告を受けたが、市川市では個人名ののぼりを使用しても何のお咎めもなかったというから閉口する。千葉市内だけを見ても、千葉西署は軽微な違反にも厳しい半面、その他の署はそうでもないというのが、各陣営の一致する実感だと俊雄は聞いている。
嫌がらせも後を断たないという。街宣車の前に来て、ことさらに「停められて迷惑である、許可を取っているのか」、「応援していたけどがっかりした。ほかに入れる」と大声を上げる人が必ず出てくるというからどの陣営も難儀だ。
選挙カーは法律の規定で駐禁除外になっていることを知らない人は少ないはずなのにと俊雄は嘆く。邪魔だと110番する人がいるというから、もう何をかいわんやだという。確かに狭い駅前ロータリーに大きな車を停められるとそれなりに交通に影響は出るだろう。しかし、限られた期間のしかも4年に1回の選挙であり、民主主義の根幹を支える選挙だから、甘受するしかないと俊雄は考えている。
海外のある国から、超党派の議員団が日本に選挙の視察に来て、街頭演説や集会、開票作業などを見学したという。一致した感想は、「開かれた選挙である」、「直接候補者の意見が聞けるのは素晴らしい」、「開票作業がオープンであり、機械で計測するなど進んでいる」、「こんなに細かく制度設計されているなんて」
と感嘆するものばかりで、むしろ当然に思っている私たちの方が、よい選挙制度に慣れきってしまっていて、それが低投票率につながっているのではないかと俊雄は問題提起している。
地域によって選挙制度にばらつきがあってはならない。違反かどうかを選管に聞いても警察が決めると言い、警察は裁判所が判断するというところも問題だという。
日本の素晴らしい選挙制度を活かして行くために、取締りのばらつきもなくすべきだと俊雄は訴えている。
随想
喜屋武眞榮氏の書簡
鎌ヶ谷市・元稲毛小校長 島津幸生
平成15年退職後大学時代の友人と3人で沖縄の石垣島と竹富島のツアーに参加した。同21年に個人で石垣島・竹富島・与那国島を巡った。与那国島には日本国最西端之地の碑(琉歌碑)がある。
今でこそ日本国民であればいつでもこの地へ行くことが出来るが50年前までは沖縄に行くためには パスポートが必要だった。そのために日本への返還運動が沖縄の人々によって行われた。
59年前のことである。石垣島の子どもたちに170冊の本を届けて 沖縄からもどってきた後千葉大学新聞に原稿をたのまれ、本学沖縄視察団報告なるものを書いた。訪問した学校や見た感想等最後に本土帰属を願ってやまないと書いた。訪ねた沖縄教職員会にこの新聞記事を送ったところ事務局長の喜屋武眞榮氏より千葉大学教育学部気付で返事があった。感謝と国民世論を盛り上げて欲しいとのこと、沖縄の子どもに寄せてくれる愛情に敬意と感謝をささげ今後もよろしくとあり2つの文面が同封されていた。
1通は「大平外相に抗議し祖国9千万人の同胞に訴える」と言うタイトルで当時外相だった大平正芳氏が沖縄の空港に寄ったがアメリカ高等弁務官の車で立ち去ったことに対してであった。2通目は高等弁務官交代に伴い、「新高等弁務官に望む」と言うもので、渡航制限撤廃・参政権・ドルから日本円など11項目を出している。そして後日いただいた年賀状(1と1/2セント・5円相当)には次のようにあった。「謹賀新年―私の訴え―たとえ貧しくとも人間らしく生きていきたい、それには真の日本人になる以外に道はないのだと私たちは信じています。それは21年にわたる異民族支配の中から悟り得たものであり、真の叫びであることを知ってほしいのです」と。
喜屋武眞榮氏は沖縄師範を出て小学校教師を務めた後屋良朝苗氏と共に本土復帰運動に半生をささげている。
平成9(1977)年7月16日の読売新聞に「喜屋武眞榮さん死去、沖縄の本土復帰に尽力 84才。元参議院議員で元沖縄祖国復帰協議会会長」とある。沖縄が5月15日に日本に返還され今年は50周年になる。今の沖縄県の政治、経済、防衛に対する考えは大丈夫であろうか。
3面
学び直し支援実現 公立夜間中学真砂中かがやき分校が開校
義務教育を満足に受けられないまま学齢期を経過した人や、
不登校など様々な事情により充分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人の新たな学びの場として、千葉市が初めて公立の夜間中学「千葉市立真砂中学校かがやき分校」を開校した。千葉県内で3校目になる。
夜間中学は戦後の混乱期に義務教育を受けられなかった人たちのために設けられたが、最近は外国籍の子どもや諸事情により不登校になった生徒たちの新たな学びの場となっている。
先月18日に行われた記念の式典では10~60代の幅広い世代の新入生38人が決意を新たに式典にのぞみ、新入生を代表して60代の男性が「中学校には家庭の事情であまり通うことができませんでしたが、この日を迎えられ本当にうれしいです」と挨拶、山崎二朗校長は「年齢や国籍が異なる生徒の夢を実現するため、学ぶ環境を保障する」と述べた。
県人口2年連続減少
22年10月時点における千葉県の総人口は626万6千人で、
前年比0・15%の減、2年連続減少となった。中でも14歳以下の子ども世代は71万7千人で2000年以降で最小、少子化の傾向が色濃くなった。
また65歳以上は175万3千人で過去最多。総人口は20年をピークに減少し出生者より死亡者が多くなる「自然減」の状態で約3万人の減少。また転出者より転入者が多い「社会増」においては約2万2千人の増加。
今後も人口減少、地域による増減の二極化が予想される。
新型コロナワクチンの追加接種
5月8日(月)から8月31日(木)まで新型コロナワクチン対象に該当する方は追加接種が受けられる。
【対象】接種日時点で千葉市に住民票があり、初回接種を完了した以下の方
●65歳以上の方●5歳以上64歳以下で基礎疾患等により新型コロナウイルスに感染した場合に重症化リスクが高い方●重症化リスクが高い方が集まる医療機関や高齢者施設等で働いている方●5歳以上11歳以下で1回もオミクロン株対応ワクチンでの追加接種を受けていない方。
特定健診・がん検診のご案内
国民健康保険加入者対象
千葉市健康支援課では、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、生活習慣病を予防するために40歳以上の千葉市国民健康保険被保険者の方を対象に「特定健康診査(以下、特定健診)」及び「特定保健指導」を本年度も実施します。また後期高齢者医療制度に加入している方には千葉県後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて「健康診査」を行います。さらに生活習慣病などの早期発見のために「一日人間ドック・脳ドック費用助成制度」を実施しています。
●特定健診・健康診査のご案内
「特定健診」は40歳~74歳までの千葉市国民健康保険被保険者が対象です。対象者に「特定健康診査受診券シール」が5月中旬ごろに市役所から郵送される予定です。
同封された受診券シールで協力医療機関において特定健診が受けられます。受診期間は来年2月末まで。自己負担額は500円となります。また75歳以上(一定の障害があると認定された65歳以上も含む)の後期高齢者医療制度被保険者の健康診査は無料となります。
●特定健診・健康診査検査項目
〇診察〇血圧測定〇尿検査〇身体計測(身長・体重・BMI・腹囲(特定健診のみ)〇血液検査(〇脂質検査〇血糖検査〇腎機能検査〇肝機能検査)他。医師が必要と判断した場合、貧血検査、心電図検査、眼底検査を行います。
●一日人間ドック脳ドックの費用助成制度
一日人間ドックは千葉市国民健康保険被保険者及び後期高齢者医療被保険者で今年の7月1日現在で35歳以上の方が対象です。検診費用(3万6800円)の半額(1万8400円)が助成されます(定員あり)。申込期間は、通常はがきでの郵送申請は5月12日(金)まで、電子申請は5月22日(月)まで。
脳ドックは千葉市国民健康保険被保険者及び後期高齢者医療被保険者で今年の7月1日現在で40歳以上、5歳節目(40・45・50・55・60・65歳…)の方が対象です。検診費用の5割(限度額1万円)が助成されます(定員あり)。但し、検診費用は医療機関により異なります。申請結果は、6月中旬に申込者全員に郵送します。「承認通知書」を受けとられた方は期日までに各協力医療機関で受診してください。
■特定健診・健康診査・人間ドック・脳ドックの問合せ
℡043・238・9926(健康支援課)●がん検診のご案内
肺がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がんなどは、対象年齢や自己負担額が各がん検診により異なります。詳しくは市ホームページをご覧ください。但し70歳(肺がん検診エックス線検査は65歳)以上の方は無料です。受診期間は来年2月末まで。節目年齢などの対象者には「がん検診等受診券シール」が5月中旬頃に市役所から郵送される予定ですが、この他の希望者は千葉市健康支援課に事前の申し込みが必要です
●がん検診等費用の免除申請
対象となる方は、受診前の申請によりがん検診等の検診費用が無料になります。該当する方であっても申請せずに検診を受診した場合は有料になり、検診費用は返金されません。必ず受診前に申請してください。なお70歳以上の方は全員無料ですので、
申請は必要ありません。(肺がん検診エックス線検査は65歳以上無料)
■検診費用免除申請対象者
下記①~③のいずれかに該当する方は、
事前の申請により、がん検診等の検診費用が無料になります。
①生活保護受給中の方
②市民税が本人を含め世帯全員が非課税の方
③中国残留邦人等支援給付制度が適用される方
※申請書・必要書類・受診券シールを健康支援課へ郵送、または各保健福祉センター健康課窓口で受付。
●受診の際の注意点
発熱・風邪症状等がある方は、体調が回復してから受診してください。
■がん検診のお問い合わせ
℡043・238・9930(健康支援課)
4面
令和5年春の全国交通安全運動
令和5年5月11日(木)~5月20日(土)
5月20日(土)は交通事故死ゼロを目指す日
スローガン
なれた街 いつもの道でも みぎひだり
重点目標
① こどもを始めとする歩行者の完全確保
② 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
③ 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
令和5年春の全国交通安全運動が実施されます。5月11日(木)から5月20日(土)迄の10日間で、5月20日(土)は交通事故死ゼロを目指す日です。千葉県の交通安全運動の重点目標と推進事項は以下の通りです。
□目的
入学・入園を迎える4月以降は、子どもの関係する交通事故が増加する傾向にあります。そこで子どもたちに交通社会の一員としての自覚と、基本的な交通ルールやマナーを身に付けさせるとともに運転者には歩行者に対する保護意識をより一層醸成するなど県民一人一人が交通ルールの遵守と交通マナーを実践し、交通事故の防止を図ることを目的に実施します。
□歩行者の交通ルール遵守の徹底
●横断歩道を渡る、信号を守る等、歩行者側の交通ルールの周知・啓発の推進
●歩行者による横断意思の明示、道路横断時の確実な安全確認などの推奨
●子どもに対する日常生活や教育現場における安全教育の推進
□歩行者の安全確保
●通学路や生活道路での見守り活動、交通安全施設の点検確認の推進
●「キラリアップ☆ちば※①」による反射材の着用促進
●違法駐車の危険性、迷惑性の周知・啓発の推進
□運転者の歩行者等への保護意識の向上 ●セブラ・ストップ活動※②の推進
●3(サン)ライト運動※③の推進(①早めのライト点灯と小まめな切替え②反射材活用③右からの横断に注意)※ライトは日没前から点灯するようにしましょう。
□飲酒運転等の根絶
●県民が一体となって飲酒運転及び周辺者三罪(同乗・車両提供・酒類提供)を根絶する。「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」規範意識の醸成
●ハンドルキーパー運動※の普及とバス、タクシー、鉄道などの公共交通機関及び運転代行の活用促進 ●事業所における運転前後のアルコールチェック、飲食店における交通手段確認等の徹底
●飲酒運転根絶宣言など事業所や飲食店による取組みの促進 □高齢運転者の交通事故防止
●はればれ運転※の周知・啓発の推進
●運転免許自主返納の促進
●安全運転サポート車の普及促進
□全座席のシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
●シートベルト・チャイルドシートの効果や正しい使用方法の周知・啓発の推進
□電動キックボード等の安全ルールの周知
●電動キックボード等の利用者に対する交通ルール・マナーについての広報啓発の推進
□自転車利用者自身の安全確保
●全ての自転車利用者におけるヘルメットの着用促進
●自転車損害賠償保険等への加入促進
●定期的な点検整備の促進
□自転車の交通ルール、マナーの周知徹底
●飲酒運転、信号無視等の危険な運転を根絶する規範意識の醸成
●「ちばサイクルール」の周知・啓発
※印は千葉県HP「全国交通安全運動千葉県実施要綱」参照
5面
先月号のアンケート「マスクつける?つけない?」
◎今後もつける
家を一歩出たら必ずマスクを着用します。3年の間に顔の一部になっています(高浜・村松正江)。マスクはした方が良いです。理由はコロナが終息した訳ではないです。人が密集する所ではマスクをして森林などで散歩する時ははずして新鮮な酸素を吸いたいです(船橋・渡辺孝幸)。コロナの患者は出ているので高齢者の身ではマスクを引き続きして自衛するようにしています。ノーメイクは良いですね(みつわ台・黒沢博子)。マスク着用生活。家族に高齢者がいる為(稲毛東・すみれ)。しばらくは引き続きマスクを着用します。周りを見ても未だ皆さんが着用しているので着用しないと後ろめたい気持ちになります(稲毛東・もち太郎)。マスクは着用する。大陸から黄砂の飛来もあり手放せないでしょう(椿森・上田晃之)。今後もマスク生活を続けます(マスクを外す人が増えたら感染者がまた増えてきそうでこわいので)(園生・能瀬恵美子)。引き続きマスクを着用するつもりです。高齢の家族も一緒に住んでおりまだまだコロナは怖いからです(幸町・大浦穂乃香)。私は引き続き着用します。長男(49)は予防接種を3回受けて感染して熱も高くとても大変だったそうです。高齢の私が感染すればまわりの人にも迷惑をかけるので(千城台南・中村幸子)。マスクは今暫く続けたいです。隣の中国から黄砂が飛来してくる心配もあり。室内で卓球や麻雀で若人達と遊ぶので高齢の私達は免疫力も弱いため。自転車で毎日街中を風を切って走る時口許が安全だし。真夏に又考えましょうよ(千城台東・渡弘子)。この数年マスクのお陰で風邪なし。だから今後もつける。(稲毛東・りく)
◎場所による
以前はマスクなしの生活で快適でした。花粉症の心配もなくなってきました。今はマスクと友達。場所によって使い分けています。安全・安心は自己責任でやっていきます。「鼻と口・マスクバリアで安心を」(高洲・戸沢恵子)。友人の手作りマスク、冬は暖かくて良かったです。夏はメガネが曇るのでマスクなしの生活です。でも病院や混雑する場所はマスクを着用致します。何よりもコロナ早く終わってほしいですね(六方・阿部ちい)。徒歩で仕事に行きますので途中はしません。ただし小学生の通学路・バス・電車・公共施設では必ずします(検見川・荒木昭治)。家ではマスクはしないが配達等で人が来た時はマスクを使います。
外出時は必ずマスクをします。病院に行った時は帰宅後マスクを捨てます(幸町・松山純子・あさ美)。森の散歩の時はマスクをはずしますが人が集まる所(買い物)は必ずします(あやめ台・一森万亀美)。病院や高齢者施設・混雑する乗り物等にはマスク着用しますがそれ以外は着用しないつもりです。早く着用しないで済むようになって欲しい(浜野・柳澤範光)。
◎もうつけない
マスクは着用しません。マスクをしているとやはり酸素の吸収量が少ないと思います。酸素量は元気な生活をする上で大事なことです。深呼吸は時々することも必要です(あやめ台・杉崎勝)。ジムに通っていますが筋トレでも有酸素運動でも深呼吸酸素を取り入れる必要があります。マスクが個人判断になるとすぐにマスクをやめ、とても楽になりました(園生・関直康)。※一部抜粋して掲載